アメリカのカルロ・トラバーシ(Carlo Traversi) が、世界最難クラックの 1本、ヨセミテの Magic Line(5.14c) を今年の 3月に完登した時の動画。第 4登になります。
このルートはアメリカのロン・カウク(Ron Kauk) が 1996年に初登したラインで、指が入るか入らないかのシーム状のフィンガークラックで、ひたすら悪いレイバックが続くラインです。
2016年にロンの息子であるロニー・カウク(Lonnie Kauk) が同じくピンクポイントで第 2登していましたが、2018年に登りながらギアをセットするレッドポイントのスタイルで再登しています。そして、2019年にイギリスのヘイゼル・フィンドレイが第 3登しています。