アメリカのミケーラ・キルシュ(Michaela Kiersch) がカナダ・スコーミッシュの Dreamcatcher(5.14d) を完登しました。先日のペイジー・クラッセン(Paige Claassen) に続き、女性第 2登となります。トータルで第 10登(?)でしょうか。先日、女性初の完登者となったペイジーと一緒にトライしていたようです。
このルートはクリス・シャーマ(Chris Shrma) が 2005年に初登したルートで、第 2登はカナダのショーン・マッコール(Sean McColl ) によるもので、2009年になります。非常に見栄えがし、内容も濃いことから、多くのクライマーが目標にしているルートで、近年ではボルダラーのジミー・ウェブ(Jimmy Webb) も完登しています。
以下、ミケーラのコメント超訳。
Dreamcatcher は、2005年にクリス・シャーマが初登して以来、私の夢でした。正直なところ、何年もの間、手が届かないと感じていました。完登した今でも非現実的な感じがします。
3年前にこのルートにトライしましたが、ムーブを繋げることができませんでした。今回のツアーに向けて、私は指の強化と持久力を高めること、そして横方向のキャンパシングをたくさんすることに集中しました。
ここに戻ってきた初日にはすべてのムーブをこなすことができ、リンクを繋げられることに興奮しました。大雨のあと、ルートは滝のようになってしまいました。私は天気にストレスを感じ(典型的なスコーミッシュ)、学校が始まる前に完登できるかどうか確信が持てませんでした。5日目のトライの日、まだホールドは少し濡れてる状態でした。これでプレッシャーが軽減されたので、とにかく楽しんで登ろうと思いました。気がつくと、自分にとって初めての 5.14d ルートを完登していました。
Dreamcatcher は、まだ完登者は多くありません。今月までは完登者は全員男性です。このルートでペイジー・クラッセンと時間を共有し、彼女と一緒に頑張ることを歓迎されているように感じたのは不思議なことでした。このルートの完登者に女性の名前が 2人加わったことは、力強さと喜びを感じます。
これからも大きな夢を持ち続けようという気持ちになりましたし、ここまで来ることができたのは、多くの機会やサポートがあったからだと感謝しています。
3年前にこのルートにトライしましたが、ムーブを繋げることができませんでした。今回のツアーに向けて、私は指の強化と持久力を高めること、そして横方向のキャンパシングをたくさんすることに集中しました。
ここに戻ってきた初日にはすべてのムーブをこなすことができ、リンクを繋げられることに興奮しました。大雨のあと、ルートは滝のようになってしまいました。私は天気にストレスを感じ(典型的なスコーミッシュ)、学校が始まる前に完登できるかどうか確信が持てませんでした。5日目のトライの日、まだホールドは少し濡れてる状態でした。これでプレッシャーが軽減されたので、とにかく楽しんで登ろうと思いました。気がつくと、自分にとって初めての 5.14d ルートを完登していました。
Dreamcatcher は、まだ完登者は多くありません。今月までは完登者は全員男性です。このルートでペイジー・クラッセンと時間を共有し、彼女と一緒に頑張ることを歓迎されているように感じたのは不思議なことでした。このルートの完登者に女性の名前が 2人加わったことは、力強さと喜びを感じます。
これからも大きな夢を持ち続けようという気持ちになりましたし、ここまで来ることができたのは、多くの機会やサポートがあったからだと感謝しています。
クリスの初登動画
ショーンの第 2登動画
ジミーの完登動画
関連リンク