
イタリアのニッコロ・セリア(Niccolò Ceria) がイタリア・Varazze の Gioia(V16?) を第 4登しました。世界初の V16 課題と考えられています。
この課題は 2008年にイタリアのクリスチャン・コア(Christian Core) が初登した課題で、当初は V15 と発表されました。
2011年にアダム・オンドラ(Adam Ondra) が第 2登、2014年にナーレ・フッカタイバル(Nalle Hukkataival) が第 3登していますが、彼らは V16 を提唱しており、現在は V16 とされており、世界初の V16 課題とされています。
ニッコラは 2015年にトライしており、そのときは 3手少ないスタンドスタートの完登にとどまっていました。
2015年にダニエル・ウッズ(Daniel Woods) とデイブ・グラハム(Dave Graham) がトライした際、フットホールドが欠け、欠ける前に比べると簡単になってしまったため、初登したクリスチャンがフートホールドをグルーで固め、他にも何箇所か固めたため、議論になった経緯があります。
関連リンク
- アダム・オンドラ、V16課題を第2登(雪山大好きっ娘。+)
- ナーレ・フッカタイバル、Gioia(V16)を第3登(雪山大好きっ娘。+)