カナダのスコーミッシュを中心に、マウンテンバイクの活動しているマット・ボルツ(Matt Boltz) が、スコーミッシュのスラブを駆け下りる写真が話題になっています。後ろにはスラブルートを登ってるクライマーが写っており、衝撃的です。
ライダーにとってスコーミッシュはバイクで降りれるスラブがあるエリアとしても有名なようで、ライダー向けのラインもいくつかあるようです。ライダーの方もクライマーが登ってるラインは認識しているそうで、今のところトラブル等はないようです。
似た話として、スキーヤーがアイスクライミングの対象となるようなルンゼや冬壁などを滑降することも増えて来ており、スキーヤーとクライマーが鉢合わせるということがあります。どちらもリスクの高い行為なため、注意が必要です。
エリアの共存の問題としては、昔からあるのは釣り人と沢登りの人、最近は登山者とトレイルランナー、マウンテンバイクのトラブルをよく聞きます。
自然を舞台にした遊びだと、ジャンルによってはエリアがかぶることもあるので、お互いに上手く気を遣ってトラブルがないように気をつけたいところです。