Chinese Surveyors Summit Everest To Remeasure Mountain's Height (Rock&Ice)
Calculations on the new height measurement won't be finished for a couple months, but who knows, Everest could get a bit bigger (or smaller!).
中国の測量隊チームが、5/27 にエベレストに中国側(チョモランマ) から登頂しました。翌日には中国の民間チームも登頂しています。今年はコロナの影響でネパールも中国も、登山隊へのエベレストの登山許可を一切出していないため、今シーズン唯一の登山隊、登頂グループとなります。
彼らは 4/30 にベースキャンプからの登山活動をスタートし、途中天候に悩まされつつも、5/27の 2:10 に 8300m の最終キャンプを出発し、11:00 に 6人が登頂しました。測量隊は山頂で測量をした後に下山しています。
中国はこれまでに 2度、エベレストの標高に関する発表をしており、1975年に 8848.13m、2005年に 8844.43m と公表しています。
エベレストの山頂部は雪(スノーキャップ) で覆われており、この雪の高さを含めるかどうかで標高が変わっています。ネパールなど、一般的にはスノーキャップを含めた標高である 8848m が使われていますが、2015年のネパール大地震により、このスノーキャップが少し崩れたのではという情報があり、今回の測定ではその確認の狙いもあるようです。