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中島徹の立山・称名滝のフリーソロ動画

カテゴリー: 動画
今年の 8月 8日に、富山県の立山にある、350m の日本最大落差を誇る称名滝をフリーソロで登った中島徹さんの動画。結果はわかっていますが、やはり見ているとドキドキします。特に 3段目の水流をかすめるラインを登っているシーンは驚愕です。
四段から構成される称名滝が、ワンプッシュで登られたのは 2003年 10月の澤田実、山岸尚将、木下徳彦さんらのチーム 84 による登攀が初で、そのときは人工登攀も交えて登られています。その後、大西良治さんが 2010年に単独でオールフリー、2013年には佐藤祐介、宮城公博ペアが冬季初登、2018年に平山ユージ、ジェームズ・ピアソン(James Pearson) 、キャロライン・シャバルディーニ(Caroline Ciavaldini) 、中島徹さんらのノースフェイスチームがオールフリーで登っています。
今回、中嶋さんはフリーソロの前に、小阪 健一郎、須見遼介さんと下見を兼ねて一度登っており、フリーソロは 3度目の登攀でした。
フリーソロは「失敗 = 死」となるため、スタイル的には最上ではありますが、フリーソロに自由を感じられないクライマーはするべきではなく、今回の中嶋さんのフリーソロのトライも、グレード的には落ちる要素はないものの「成功するか、自分の心が負けるか」というメンタル面での葛藤が大きくあったようで、最後は「リスクを犯してでもフリーソロで登りたい」という欲求が勝ったようです。
中嶋さんの称名滝フリーソロの記録はロクスノ最新号(85号) に掲載されています。

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