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山田利行、谷剛士ペア、カナダ・バガブー、サウス・ハウザー・タワーに新ルート

カテゴリー: アルパイン
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Photo by Takeshi Tani
Japanese Team Climbs Early-Season Mixed Route in the Bugaboos (Alpinist)
We established our route in alpine style in 14 hours hut-to-hut, without the use of bolts, naming the line: It Is What It Is (D+ M5 WI4R 320m).
カナダでガイドをしている、山田利行、谷剛士ペアが、10月 16日、カナダ・バガブー、サウス・ハウザー・タワー(South Howser Tower(3346m)) に新ルートを開拓し、It Is What It Is(D+ M5 WI4R、320m) としました。
当初、彼らは Mt. Robson(3954m) のルートにトライする予定だったものの、天気予報が良くなかったこともあり、バガブーに転戦し、初日はベースとなる Conrad Kain Hut に着いてから、サウス・ハウザー・タワーの The Big Hose (WI4-, 215m) を登ります。
その際に、未到だと思われる明確な氷のラインが確認できたため、The Big Hose を登った後、主要なギアを取り付きにデポして一旦小屋に戻ります。
翌朝は 4時から目をつけたラインに取り付きます。下部のベルクシュルンドを越えてからは、M4+ のチムニー、核心の状態の悪い氷のセクション、M5 のミックスピッチ、傾斜のゆるい雪のルンゼを経て、頂上に抜けています。小屋を出発してから 14時間で小屋に戻っています。
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Photo by Takeshi Tani
ルート名の It Is What It Is は「それが現実さ」という慣用表現です。